観た映画 「男はつらいよ 寅次郎恋歌」 1971年日本

昨日の日曜日、2度寝から起きたら10時! 天城越えTTDでは皆さん集まってる時間、facebookで参加者の報告を見ながら、今年も行けなかったなぁと残念がっていました。そんな素晴らしいお天気の日に、起き出しもせず観た映画が「男はつらいよ 寅次郎恋歌」。第8作目ですから未だおいちゃんも森川信さんが演じています。車寅次郎役の渥美清さんも若くてハツラツとしてますねぇ。山田洋次監督の人情厚い人間模様を観るのは、いい心の癒やしになりますねぇ。それだけ歳を取ったってことか。

男はつらいよ 寅次郎恋歌」 1971年日本

寅さん、家族の団らんに目覚める。庭先に咲くりんどう。笑顔で夕げを囲む家族…秋深まる柴又。寅さん、息子を抱えた喫茶店の女主人との温かい家庭を夢見る……。マドンナは池内淳子。シリーズ第8弾!

解説:「ハハキトク」の報に博とさくらは備中高梁へ。母の葬儀に突然、旅の途中の寅さんがやってきた!そこで博の父と意気投合した寅次郎は、“本当の人の暮らし”について説教を受け、家族と共に過ごす幸せの大切さを胸に柴又へ……。そこで寅次郎が理想とする女性にばったり出会い、彼女との幸せな家庭を夢見ることから始まる『男はつらいよ』シリーズ第8作。主人公の車寅次郎を『八つ墓村』『拝啓天皇陛下様』の渥美清、妹さくらを『駅 STATION』『幸福の黄色いハンカチ』の倍賞千恵子が演じる。そして今回のマドンナ、女手一つで息子を育てるため喫茶店を開いた30歳前半の女性を池内淳子が演じる。監督・原作は『幸福の黄色いハンカチ』『家族はつらいよ』の山田洋次。(1971年)

監督:山田洋次 出演者:渥美清(車寅次郎) 倍賞千恵子(諏訪さくら) 池内淳子六波羅貴子) 森川信(車竜造) 三崎千恵子(車つね) 前田吟(諏訪博) 志村喬(諏訪ひょう一郎) 太宰久雄(梅太郎(たこ社長)) 佐藤蛾次郎(源吉) 笠智衆(御前様)

トーリー:ある日、さくらの夫・博(前田吟)のもとへ「ハハキトク」の電報が届く。博とさくら(倍賞千恵子)は岡山の備中高梁へ急ぎ向かうが、死に目には間に合わなかった…。そんな中、旅に出ていた車寅次郎(渥美清)が、葬儀にひょっこり現れる。博の父・ひょう一郎(志村喬)と意気投合した寅次郎は博の実家に残る。ひょう一郎から「人の幸せの本質は夕げを囲む家族の団らんにある」と諭された寅次郎は、旅暮らしを反省しつつ柴又へ。同じ頃、柴又では女手一つで小学生の息子を育てる貴子(池内淳子)が喫茶店を開店し、とらやへ挨拶にやって来た。とらやの一同はこの美人を見て、「もし寅次郎がこの場にいたら…」と考えてしまう。しかし偶然にも寅次郎が柴又に戻ってきて、案の定、貴子に一目惚れ。そのまま柴又に残ることに…。子育てに店の経営にと悩み多き貴子の力になろうとする寅次郎……